*

義母の介護認定調査

公開日: : 最終更新日:2021/02/03 介護, 家族について, 義母のこと, 認定調査 ,

義母の介護認定調査

わたしにとって親と呼べる人は、義母のみになりました。

まぁ、年齢といえば仕方ないのかもしれないけど、やっぱり身内が亡くなるのはさびしいですね。

義母は、自営業をしていて経理担当していたせいか、計算は早いし、もの覚えもよく、わたしよりしっかりしています。

でも、約6年前に自宅の階段から落ちて、大たい骨骨折で足の付け根にボルトを入れていて、介護認定を受けています。

大たい骨骨折で介護認定の、要支援2だったのですが、去年、認定調査を受けたとき、わたしも義姉も忙しくってひとりで受けたため、認定調査員の方が、自立できると判断されたのか、要支援1になってしまいました。

母は、長時間台所に立っていると足が痛くなるので、市の指定の業者から、お弁当の宅配をとっていて、週2回、お風呂の介護でヘルパーさんにきてもらってます。

それがなくなっては、わたしも義姉も母親も困るので、要支援1のままでもいいから持続してほしいので、今年はわたしが認定調査に付き添うことにしました。

母の認定調査のときは、調査員の方が、ボールペン、ハンカチなどの小物を出して、「これを覚えていてください」って言ったあと、

数十分後に、「覚えていてくださいって言ったのはなんでしたか?」

みたいな調査があったのですが、義母の場合、会話がしっかりしていて、認知症のかけらもないので、そういう調査はなかったです。
今までかかってきた病気ということで、義母は、医者から「病気のデパート」といわれるぐらい、いろんな病気をかかえていて、
ひとつひとつ説明するのにかなり時間がかかりました。

義母は、自分の母親と義父の病気の介護疲れのため、(特に母親が病気のときはまだ介護システムもなかったので、長期入院のときに簡易ベッドを借りて、付き添っていました)
もともと弱かった気管支ぜんそくの症状が悪化して、今では朝晩の吸入はかかせなくなっていて、毎月呼吸器外来で通院しているので、
特にその話は調査員の方にくわしく話しました。
そして、今現在受けているサービスとして、ヘルパーさんに入浴補助を受けていること、

足のこともあるし、ひとりで入浴するのは不安だし、かといって、わたしも義姉も、入浴に付き添う時間がないので、入浴介助は必要です。
ということを強調しておきました。
最後、調査員の方が帰られるとき、義母もいっしょに玄関まで送ろうとするので、
わたしは引き止めて、わたしだけが玄関まで送りました。

そのとき、調査員のかたが、
「本人に直接言えないことで、何か困ってることはないですか?
実は認知症の気配があるとか
って聞かれたので、

わたしは、
「認知症の気配はないですけど、去年よりは物忘れはひどくなってます」

と答えました。

キッチリしている義母ですが、
トイレの電気の消し忘れ、家の鍵を探したり、保険証を探したりしていることが、以前より多くなったので、念のためにそのことは伝えておきました。

まぁ、電気の消し忘れとかカギを探すことって、わたしにもたまにあることなんですけどね(^_^;)

さてさて、このあと、調査員の方が、かかりつけの医者にお願いして、調査結果が数週間後に出るのですが、

どういう結果になることやら・・・

要支援1でも、とりあえず現状維持してもらえればいいんですけどね。

PR

↓励みになります。よかったら応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 美容ブログへにほんブログ村 グルメブログへ




関連記事

母の三回忌法要

先日、母の三回忌法要を行いました。 家族だけのひっそりとした法要にしました。 我が家は浄

記事を読む

お通夜、告別式

★お葬式の種類、家族葬? 母は最近になってわたしの家の近くへ引っ越してきたので、引っ越して

記事を読む

no image

蜂窩織炎(ほうかしきえん)

翌日、病院に行ったら担当の先生から説明があるとのこと コロナウイルスの関係で、病室には入れな

記事を読む

義母の介護認定調査

義母の介護認定調査 早いもので、もう一年が経つんですよね 今年も義母の介護認定調査の時期

記事を読む

お彼岸のお墓参り~父のいたずら

お彼岸のお墓参りに行ってきました 今回は墓標に母の名前を彫ってもらうために、石材店に行かな

記事を読む

脊柱管狭窄症の手術

義母は、血圧や心電図、麻酔テストなどの検査を受け、全身麻酔で、呼吸のチューブを通しての手術をすること

記事を読む

no image

季節の変わり目の84才

義母は現在84才です。 我が家から徒歩3分のところでひとりで暮らしています ぜんそくの持病持

記事を読む

遺品整理

遺品整理は、現在進行形です。 今は遺品整理を引き受けてくれる業者もありますが、かなり高いです。

記事を読む

義母のこと、腰の痛み

大学病院の診察をうけ、レントゲンの異常なし、後頭部の治療を終えて、抜糸はかかりつけの整形外科にお願い

記事を読む

脊柱管狭窄症の手術は無事成功しました

手術は成功して、麻酔から覚めたあとも認知症を発症することもなく、しっかりとわたしたちと会話することが

記事を読む

PR

PR

義母のこと、繰上法要

病院で最期を見届け、義母はきれいにしてもらってから、予定していた葬儀

義母の最期

病院に呼ばれ、説明を受けてから数日後、病院から電話があり、未明になく

義母のこと、緊急入院

義母は、あまりしゃべらなくなり、声を出す回数が減ってきて、喉が狭くな

義母のこと、その後

奇跡の回復をとげた義母は、リハビリを続けました。 しかし、右手

インフィオラータこうべ 2016

パソコンの写真整理のために、過去の画像をアップします インフィ

→もっと見る

PAGE TOP ↑