母の三回忌法要
先日、母の三回忌法要を行いました。
家族だけのひっそりとした法要にしました。
我が家は浄土真宗なのであまり決まり事がなく、
法要のあと、お坊さんの説法があります
お坊さんがお経を唱えられたあと、
お焼香があります。
そのあと、全員でお坊さんといっしょにお経を唱えます
そして、最後にお坊さんの説法があります。
今回、わたしたちは法事なので、喪服を着ていました。
それについてお坊さんがおっしゃいました。
「法事は喪に服すのではなく、亡くなった方を懐かしむもの。
喪服ではなく、普段着でお越しください。
亡くなられた方は、お釈迦様の子供になられています。
お釈迦様のもとで安らかに過ごされています。
お釈迦様にとって、子供が大切なように、亡くなられた方にとっては残された家族はわが子ように大切に思っておられます。
残された家族が幸せに暮らしていることを願っておられます。
喪が明けているのに、黒い服で法要されては、いつまでも悲しんでいるのではないかと心配されます。
法事では、故人の方を思って、やすらかにお眠りください。というのではなく、
いつも見守っていただいてありがとうございます。
おかげさまで元気で暮らしております。
といってください。
そして、久しぶりに揃う家族のみなさんで、亡くなられた方のお話をされれば、きっと喜んでおられると思います。」
というものでした。
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